概説

概説

現在、一般的に「サバット」と呼称されているものは、元々武器術を含む総合武術であった古式サバットの一部が、競技スポーツとして発展したもので、正式には「ボクス・フランセーズ(フランス式ボクシング)」と呼ばれるものです。

サバットの特徴

サバットと他の打撃系との格闘技と比較した際の相違点は、

  • グローブ及び靴以外の部位(肘・膝・すね等)による打撃が禁止されていること
  • すねによるブロックが禁止されていること
  • 背面や膝正面など関節部への打撃が許されていること

などが挙げられます。

サバットの最大の特徴は、やはり靴を用いた多彩な蹴り技でしょう。靴を履くことによって、キックの破壊力が増すのはもちろん、フットワークにおける有利さや、つま先・踵などで蹴るために遠い(より安全な)間合いを保つことができる、という利点をもたらしています。

なお、競技用のサバット・シューズは、硬い皮と硬質ゴムで作られており、防具というより「武器」に近い作りとなっています。このため、つま先・踵などの靴の一部を相手に当てることで、大きなダメージを与えられるようになっています。

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