2023

Tokyo Open 2023

2023年4月30日、サバットの国内大会が行われた。

今回は、コロナパンデミックの終焉を象徴するかのように、外国選手勢の活躍が目立つ大会となった。


選手総勢25人のうち、フランスから3名、アメリカはマイアミから1名、オーストラリアから2名、そしてニューカレドニアから2名。

フランスからはサバットおよびベトナム武道ボビナムの元世界チャンピオンであるコナーテ選手、そしてニューカレドニアからはリシャール・シーラの息子、ウェンセスラ・シーラが弟子を連れての参戦であった。結果として、世界のトップ選手を、日本の選手が迎え撃つという展開となった。


<女子軽量級>

1位 ヴァネッサ(フランス) 2位 Yupin (Team RISK) 3位 瀬下 (バトルフィットネス大森)


<女子中量級>

1位 ルミナK (Team RISK) 2位 大坪 (JSC) 3位 田中 (JSC)


<男子-65kg>

1位 オスカル(フランス) 2位 ゲマイナー (オーストラリア) 3位 小嶌(バトルフィットネス大森)、長谷川(JSC)


<男子-70kg>

1位 コナーテ(フランス) 2位 SHIN (Team RISK) 3位 満枝(JSC)


<男子-75kg>

1位 シーラ(ニューカレドニア) 2位 橋本 (JSC)


<男子+85kg>

1位 ジェレミー(アメリカ) 2位 ソーン(オーストラリア) 3位 デュラン(ニューカレドニア)


結果として、世界のトップ層の壁の厚さを目の当たりとすることになったが、しかし決して手の届かない目標ではないことを確信させてくれる、日本選手の頑張りが見られる試合内容であった。